今回、大阪に行くなら「太陽の塔」を見学したいと思い、ネットで見学予約しました。
1970年日本万国博覧会(EXP‘70)会場の跡地は万博記念公園となり、ほとんどのパビリオンは無くなりましたが、太陽の塔は取り壊さずに内部を修復作業して2018年から公開中です。
遠くからでも存在感が半端ない。
高さ70m。芸術家 岡本太郎がデザイン。日本万国博覧会にシンボルゾーンにテーマ館として造られました。
4つの顔のうち、正面上から黄金の顔・太陽の顔。
背面に黒い太陽。
内部の展示室
地底の太陽。
これだけは当時の撤去作業で行方不明になり、復元したもの。
内部は吹き抜けになっていて、高さ41mの鉄骨製の生命の樹。
下からアメーバーから始めり、爬虫類、恐竜、哺乳類、人類に至るまでの生命の進化を表しています。
ライトアップの赤が何とも言えない雰囲気。生命のエネルギーを色で表しているのかな。
右腕と左腕
内部は腕の高さの所まで見学出来ます。
芸術が爆発していました。外観も内部もインパクトが大きく、ここに来ることが出来たのは貴重な体験です。
ちなみに写真撮影は本来は1階部分のみですが、受付で専用のスマホケースをレンタルするとすべてが撮影可能になります。
公園の敷地は季節の花も楽しめて、今の時期はバラが見頃に。
このエリアはバラのいい香りが漂い、写真を撮ったりデッサンしている人もいたり。
お散歩コースにはいいですね。