前の続きになりますが・・・
出港まで2時間ちょっとなので、お昼を食べておこうと、島寿司を買いました。
魚の漬けの寿司ですね。
ダイビングショップのテラスで完食〜。美味しいです〜。
私達が滞在していた時は、おがさわら丸も港に停泊していました。
なので、この期間は人の出入りがありません。
せいぜい母島との1日1往復のみ。
そんなおがさわら丸が出港するので、かなりの人の移動になります。
船が出港すると、後ろから色々なボートが見送ってくれるのが恒例らしく、ダイビングショップから左舷の後にいてねと言われました。
これが小笠原のお見送り。
ダイビングショップ Deep Blueのスタッフも。
ずっと手を振ってくれています。
「さようなら。」ではなくて、
「(内地へ)行ってらっしゃい。」と言って、ず〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとついてきます。
内地とは、本州などのこと。
このまま東京まで付いてくるのではないかという勢い。
行ってらっしゃいというのは、また小笠原に戻ってきて下さいねという意味が込められているんですね。
泣いている人もたくさん。
・・・20分くらい並走したかな。
ボートから次々に人が飛び込んでるっ。
海の中からも手を振ってくれている。
ありがとう〜。
まだ付いてくる船も。この船は30分も並走してくれましたね。す、すごい・・・。
後ろの船は海上保安庁。
見送り?
それとも見送りの船の監視??
全部の船からの見送りが終わり、おが丸に乗っている私達も船内に戻ったりデッキを散策したり。
もう小笠原諸島が見えなくなりそう・・・
帰りの船ではダイビング仲間と一緒に過ごしていましたね。
このメンバーとは2度とない組み合わせですが、良い時間を共有出来て、旅行をさらに楽しいものに。
帰りも25時間半だから、長い長い船旅ですよ。
寝たり食べたり喋ったり読書したり。
体は全然疲れません。気圧の変化もないので、飛行機乗るよりラク。
最後は浜松町駅でみんなと解散。
家に帰る途中で見かけた猫。家の近くの飼い猫ちゃん。
名前はペコ。いつも人に背中を向けて座るヤツ。
小笠原に興味が出てきた方は、是非行ってみてネ。