おきなわワールドの敷地内にある、国内最大級の鍾乳洞。
1967年、沖縄がアメリカ統治の頃、愛媛大学調査隊にによって最初の調査が行われました。
全長5000m、公開しているのは890m。
入口の階段を下りた瞬間から、想像以上の鍾乳石がド〜ンと広がります!
入口部分は天井が高く、広々。
色々な名前のついた鍾乳石や池を見ながら、整備された道をひたすら前進。
鍾乳洞から王国村になっていて、移築された琉球古民家が数多く見ることが出来ます。
どの屋根にもシーサーがいました。
観光バスの自由時間に限りがあり、全く見る余裕が無く素通り〜。
観光最後の場所は、ひめゆりの塔。
沖縄戦の末期、学徒隊として従軍していたひめゆり学徒隊がアメリカ軍の攻撃で犠牲になった場所。壕にいた教師・生徒96名のうち、攻撃を逃れて生き残ったのは教師1名、生徒4名のみ。
慰霊碑の前には、生花がたくさんお供えされています。
敷地内の資料館では、戦争を生き抜いた方の話を聞くことも出来るそうなので、時間がある方は是非。
平和について考えることのできる場所です。