電車で宜蘭(イーラン)に向かうと、車窓から田植えが終わった田んぼが見えます。
3月で田植えが終わるとは、東京より季節が早いんだなと思いますね。
宜蘭駅
宜蘭といえば牛舌餅くらいか分からないので、ここからはガイドブックに載ってあるところを片っ端から攻めました。
「老元香本行」で買った牛舌餅
薄くてほんのり甘いおせんべい。
箱に入っていないので、持ち運び難易度高く少し割れてしまいましたが。
素朴な味が美味しいです。
宜蘭酒廠(イーラン・ジョウチャン）
酒工場です。台湾最古の酒工場で色々展示をしてあるそうなので見てきました。
倉庫から改装した甲子蘭酒文物館と台湾紅麴館の展示エリアがありましたが、お酒の飲めない私には見てもよく分からず・・・。
古い雰囲気を楽しむ程度ですかね。
宜蘭設置記念館
1906年に建てられた日本統治時代の庁長官舎。今は記念館として宜蘭の歴史などを展示しています。
日本の木造建築とヨーロッパ様式を取り入れた建物。
手前の木は樹齢100年のクスノキ。
「信利號」で猫耳米粉を食べる〜。
モチモチの皮の中は香辛料の効いたひき肉が入っていて、結構おいひいっ。
左のモチモチが猫の耳に見えますかね？！右が太い米粉。
店内は意外に混んでいて、持ち帰り客も大勢いたので、それなりに人気店なのでしょうか。
地元の人がひっきりなしに訪れていました。
ここまでは全て駅から徒歩圏内で回れます。地図を片手によく歩きました。
街自体は面白いという訳ではありませんが、台北とは違った街並みを見るには良いでしょう。市場通りもあり、ここも興味津津。
帰りの電車で、たまたま最後尾に乗ったら自転車ＯＫの車両でした。
日本では見かけない光景に目が釘付け。
全ての電車が自転車を乗せられるのではなく、時刻表に自転車のマークが書いてあれば大丈夫のようです。
