河津2日目
JRの南伊豆フリーパスを使って、東海バスで河津七滝(ななだる)巡りへ。
バスの本数が少な〜い(笑)
電車もバスも1時間に1本が普通。のどか〜。山手線とは大違い。
バスに乗ること約30分、ループ橋を抜けて水垂のバス停で下車。
釜滝(かまだる)から始まり・・・約1.5キロの間に7つの滝が。
へび滝(へびだる)
かに滝(かにだる)
遊歩道が整備されていて、緩やかな傾斜の吊橋もあり歩きやすいです。
初景滝(しょけいだる)
「踊り子と私」の銅像と共に。
川の水が綺麗で、この水で育つワサビは美味しいですよね。
数年前の台風の影響で、大滝(おおだる)は通行止で行かれません。
天城荘の宿泊客又は日帰り温泉客ならば、ホテルの敷地内から川沿いの露天風呂ごしに見られます。
ここはテルマエロマエの撮影地になった場所。
再びバスで河津駅まで戻り、昼食。
気分は海鮮丼だったので、新鮮な海の幸を頂きました。
丼から刺身が溢れてるっ。ご飯もう1杯いけるね。
2つ隣の稲取駅へは、リゾート21号の黒船号で。
これで普通列車。
それぞれの車両でシートの配置が違うのですが、前後の車両は階段状で180度の景色が望めます。
海が見えた時は迫力ありますよ。
稲取といえば、金目鯛と吊るし雛。
吊るし雛は江戸時代から伝わる風習で、端布で作ったぬいぐるみを赤い紐で吊るして娘の無病息災などを願う飾り。
サルは「厄が去る」に掛け合わせていたり、巾着は「お金に困らないように」。
唐辛子は「虫よけ」、草履は「足が丈夫になるように」。
それぞれ意味があるようです。
何と、稲取の公園の河津桜が満開を迎えていました!
河津でこの状態を見たかったなぁ。
東京方面の電車が来るまで30分あったので、時間潰しに駅前のスタバ・・・じゃない、マック・・・それも無い、いわゆる喫茶店しか見当たらず。
こういうお店に入ったのは久しぶり。
帰りは「はちおうじ踊り子号」という変わったネーミングの列車を予約。
終点は東京ではなく、横浜から新宿方面へ行き高尾まで。
列車は白地に緑とオレンジのラインを想像していたら、踊り子号らしからぬ電車が来ましたよ。
「あずさ2号」っぽい??
肌色にあずき色の電車が来るとは。
ちょっとレトロな感じですが、それも良かったかな。
余談ですが、成田エクスプレスの車両が「マリンエクスプレス踊り子号」という名前で走行しています。
近年成田空港へのアクセスが多様化して、NEXの車両が余っているために踊り子号にまわってきたという噂ですが。
人気車両のため、今回は予約出来ませんでした。
電車の旅が案外良かったので、また計画してみたい!