mistyな日記

ヨガ、ダイビング、旅行など、気ままに更新中。私の備忘録みたいな感じですので、気楽にやっています。

花蓮 太魯閣渓谷

太魯閣(タロコ)渓谷ツアーは、宿泊と同じ播磨屋さんにお願いしました。
日本語ガイド、かつ1日1組のみということで、お客さんは私だけ。
播磨さん御夫妻がずっと一緒に案内して下さいました。


渓谷以外にも花蓮のお寺や海岸線なども観光したので、2回に分けて紹介します。


太魯閣渓谷とは、国立公園に指定されている大理石の渓谷で、花蓮からは車で約1時間の場所。台湾中部、花蓮県の山部にあり、南北に約38Km、東西に約41Km、総面積は9万2000ヘクタール。
大理石が浸食されて出来た渓谷は、絶景ポイントがた〜くさん。
台風の被害を受けやすく、地盤が崩れやすいので先月まで2ヶ月間も通行止めになっていました。
途中、通行止めの場所がいくつかあり、巨大な岩が崩れた景色を見ましたが、自然の力を目の当たりにしました。


渓谷の岩肌は全部大理石です。


渓谷内の道路は3年10ヶ月の工事で完成したものの、急斜面で危険な工事だったために工事中に無くなられた方が多く、犠牲者を祀ったのが
長春祀」




吊橋も何ヶ所か。


「砂卡礑歩道」
白い大理石の獅子が100匹。一つ一つ違う表情なので見ていて面白い。
階段を下りれば遊歩道もあります。


太魯閣族の資料館

生活様式などを紹介してあります。顔にタトゥを入れる習慣のある民族なんですね。
タトゥがあることによって一人前になったという証だったり、他の民族との識別ともなっているetc...


「燕子口」
かつては洞穴にツバメが巣を作っていたことから名前が付いた場所。
落石注意のためヘルメットをかぶらされました。





200mほどの遊歩道は見ごたえ満点の絶壁が続きます。


「錐麓大断崖」
垂直に切り立った断崖絶壁


V字型渓谷


「慈母橋」

ここを境に、下流が白い岩肌(白い大理石)、上流に緑の岩肌(緑の大理石)を見ることが出来ます。



お昼は入口のレストランで。
ユリの花のスープがオススメとのこと。炒飯も美味しかった〜。



ガイドしてくださった播磨さん。


約20キロに渡って続く渓谷は、見どころがたくさんで来て良かった!!!
台北から日帰りでもこれますが、ゆっくり見て回るならば花蓮で1泊するのをお勧めします。私は2泊したけど(^^)。