この週末は東伊豆へダイビングに行く予定が、2日前から雨が止まず・・・
大雨警報まで出てしまい、東風が強く東海岸は全滅でクローズ。
反対側の西側は大丈夫なのですが、海のコンディションは期待出来そうもなく。
こんな日はダイビングは諦めますね。
宿泊は予約してあったので、泊りに行くためにダイビング抜きの伊豆観光に切り替えました。
まずは沼津へ。
「沼津港深海魚水族館」
↑キホウボウ
思ったよりも小さな水族館です。
駿河湾は日本一の水深を誇り、最大水深2500m。
普通の水族館では見られないような深海生物をメインに展示する、一風変わったコンセプト。
若干気持ち悪い生物もいるのですが、(ダイオウグソクムシとか・・・)建物内は手作り感がいっぱいで、アットホームな感じが気に入りました。
生息区域の水深が深すぎる魚なんて、ダイビング中に絶対にお目にかかれないですからっ。
普通のホウボウは赤とブルーで鮮やかでも、深海バージョンのキホウボウは色のくすんだ地味な感じに。
深海生物は、赤か白が多いですね。
オウムガイがいたり、水圧に耐えられるように全身ゴムっぽい形のヒメコンニャクウオという魚もいたり。
少し前に話題になったダイオウグソクムシも実物を見て気持ち悪かったです。
フナ虫の巨大バージョンみたいで、これはチラ見で充分かな。
今回は見られませんでしたが、メンダコという宇宙船っぽい形のタコが人気だそうです。禁漁期間で、次回見られるとしたら秋以降だとか。
2階にはシーラカンスに関しての展示がメイン。
説明のパネルは手作り感が特に感じられます。ゆるキャラっぽい絵も楽しいですよ。
シーラカンスのはく製
シーラカンスの冷凍個体
見られるのは世界でここだけ。
シーラカンスは背骨が無く、背骨っぽいものは脊柱だそうです。
胸ビレと腹ビレが歩けそうな形が独特で、謎に包まれた魚ですね。
お土産コーナーには深海魚のぬいぐるみがいくつか。
シーラカンスのぬいぐるみは多少カワイイとしても、ダイオウグソクムシのぬいぐるみは絶対に欲しくないっ。限定バージョンの金色とかもあって意味分からず(>_<)
水族館は沼津漁港の一角にあるので、同じ通りに食堂や魚屋が並んでいます。
沼津で食べると言ったら「丸天」!!
いつも人気の海鮮丼がお勧めのお店。
名物、丸天丼
刺身の1切れ1切れが分厚く、生シラス&生桜エビも外せない。
相変わらずおいひいっ(^○^)
他のお店は開拓せずに、ここ数年は丸天一筋。