台北から約1時間半の場所に「新竹」という街があります。
日本語だとシンチクと読みますが、本当はシンチュー。
日本のスーパーで新竹の米粉(ビーフン)を見かけますよね。その街!
街は風が強く、風を利用して米粉を作っています。
また、近年は郊外にIT関連工場が増えて「台湾のシリコンバレー」とも呼ばれているそうです。
バスに乗って行ってみました。
中長距離のバスは、台北バスターミナルの窓口で会社ごとのブースで切符を買って、上の階の乗り場まで移動。
一般的な車内は1人用と2人用の3列シート。中距離だと自由席。
終点の新竹駅。
台鉄でも行けますから、どちらを使ってもいいと思います。
駅から歩ける場所に歴史的建物が点在しているので、ここからは自力で回ることに。
迎曦東門城
1827年に4つの城門が建造され、日本統治下に3つ取り壊されました。
現存する東門は修復されたもの。
城隍廟
1748年建立。善悪を判断する司法の紙を祀る廟。
廟の中に屋台がぎっしり入っていて、米粉、肉圓などの台湾名産の小吃をいただけます。
すごい活気と熱気に圧倒されつつ、ここで食べました〜。
阿城號(アーチョンハオ)
何か想像していた米粉料理と違う・・・。
いつも食べ慣れているのは、白くて具がいっぱいの料理ですが。。。
食べてみると美味しいっ。見た目は茶色で素朴そのものね。「滷肉汁」という茶色のソースが特徴。日本では絶対に食べられない味!
米粉だけでは足りないので、かき氷のお店へ。
阿忠冰店
かき氷屋なのに5階建て!
パイナップルかき氷が有名。
数あるメニューの中から・・・と言っても、メニュー多すぎでしょ(^_^;)、コレ。
ベタにパイナップルかき氷。
割と大きめの氷に、パイナップルを細かく刻んだ味と煮詰めたソースがかかった1品。
味は想像通りのパイナッポ〜。
個人的には、台湾風の細かい氷のかき氷が好きかなぁ。フワフワ感が気に入っているので。
9月中旬でも33℃あり、意外に暑い。観光はここまで。
ざっくり回ってバスで台北に戻りました。