mistyな日記

ヨガ、ダイビング、旅行など、気ままに更新中。私の備忘録みたいな感じですので、気楽にやっています。

マラッカ日帰り旅行

クアラルンプールから、日帰りでマラッカに行くことに・・・

マラッカは約600年前に、東西交易で栄えた王国。


14世紀後半 マラッカ王国建設
1511年 ポルトガルがマラッカを支配
1547年 宣教師フランシスコザビエルがマラッカで日本人ヤジロウと出会う
1641年 オランダがマラッカを支配
1824年 イギリスがマラッカを支配
1941年 太平洋戦争中、日本がマラッカを支配
1945年 太平洋戦争終結 イギリスに戻る
1957年 マレーシアがイギリスから独立

色々な国に支配されて独立を経ていますが、それだけ東西の貿易に有利な場所なのでしょうか。


まずはホテルの朝食。

そして相変わらず食べる食べる・・・


マラッカまでは、長距離バスで。
クアラルンプールから各方面まで、様々なバス会社があります。

「プドラヤ バスターミナル」のチケットカウンターが分かりづらいっ。

方面別のカウンターではなく、バス会社ごとのカウンターのために、何をどうしていいのか。


ダフ屋のようなチケット売りの人が寄ってきますが、この人たちは無視しないといけません。
しょぼい会社のバスの乗せられてしまいます。


マレーシアでバスに乗るのは初めてなので、もうドッキドキでした。
ネットなどで調べておいたので、バス会社は決まっています。

以下が私の取った手順です。


1.大手のバス会社、トランスナショナル社でチケットを購入。


2.インフォメーションカウンターで、バスターミナルを確認。


3.お菓子やお水などの売店もあるので、バスのお共に。必要ならば買っておく。


4.バスに乗りま〜す。


チケットを見ると・・・

12.3RM=約332円。2時間の長距離でこの料金です。


バスは自由席で、この日は2階建てでした。
車内は極寒なので、厚手の上着を持っていないと凍えてまう〜。


2時間ノンストップで走って、マラッカに到着。
バスターミナルは「マラッカセントラル」なので、中心部まではタクシーで移動。



オランダ広場。
もともとは白でしたが、イギリス時代に赤い色に塗り替えられました。なぜ?



オランダ広場の周りには、トライショーと呼ばれる派手派手な三輪車が待機中。
ペナン島よりもど派手です。


せっかくなので乗ってみることに・・・

ガイドのおじちゃんが、自転車をこぎながら簡単な説明をしてくれます。
ゆっくりですが、炎天下を歩くより全然いいですね。

サンチャゴ砦を見たり、

海洋博物館の外観と、独立宣言記念館の外観と、マラッカタワーを下から見たりと、オランダ広場の周りをぐるっと回って30分。


トライショーの後は、歩いて街を散策することに。

青雲亭(チェン・フーン・テン)
1645年建立。マレーシア最古の中国寺院。


カンポン・クリン・モスク
1748年建立。マラッカのモスクはスマトラ様式で、タマネギ型ではありません。
ピラミッド型。


聖フランシス・ザビエル教会
1849年建設。


この日も気温は35℃。
湿度も高くて本当に暑いです。
マラッカは日陰が少ないので、もうバテバテです。


まだ中国のお正月の飾りが・・・

暑い・・・


じゃあ、リバークルーズでも!

裏手の民家など見ながら、45分間のクルーズを楽しみました。
川から見る世界遺産もいいもんですね。


そろそろ帰りのバスの時間が近づいたので、バスターミナルへ戻ります。

トランスナショナル社のカウンターは混んでいますね。
帰りも2階建てバスでクアラルンプールまで帰りました。


ペナン島ジョージタウンとマラッカ、2つの世界遺産に行けたぁ。

西洋と東洋の古い文化を一度に体感出来る、なんとも不思議な場所。
それぞれの文化が今でも共存している所も素敵です。


・・・文化が素敵〜と感じながらも、実は内心テンション下げ下げだったのです。
ここ数日、友達から残念に思うメールがいくつか届いていて、撃沈した中での観光だったので。


強い冷房と刺激物の料理の食べ過ぎで、とうとうお腹の調子が悪くなっていまいました。
この日から正露丸を飲みまくる日が1週間続きます。